ヒヤシンスのある風景

歯ブラシだけを持って、色々な街を見て歩きたい
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夜の散歩をしようじゃないか



夜も11時を過ぎたというのに、
ビールが足りないからと
女一人で買いにでかけた。



まだ梅雨も明けきらぬ雨上がりの夜道
ポッポッポッと等間隔に並ぶ外灯が
私の行く道を照らすように灯っている。



涼しい夜風が、
酔いにほてった身体を冷やす。



何もそこまでと思うほど、
アスファルトやコンクリートで塗り込められたこの町に



それでも沢山の家々が隣り合い



誰かが植えた
木々や草花のカオリが



家人を癒す小さな庭の
濡れた土の匂いが



開放された夜に漂い
私を覚醒させる。



私はつい嬉しくなって
子どもの頃のようにビーサンを
パタンパタンと鳴らしながら、
何処までも歩いて行きたい衝動に
かられてしまうのだ。





ねえ、夜の散歩をしようじゃないか。











JUGEMテーマ:日々徒然
| 風信子 | - | 01:17 | comments(0) | - |
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